月: 2020年5月

フォレストアドベンチャー・西条 体験写真・動画公開!

愛媛県西条市、伊予の名湯に数えられる本谷温泉の隣に、いよいよ6月6日にオープンするアウトドアアクティビティ、「フォレストアドベンチャー・西条」の豊富なコースを体験できる写真と動画を公開します。

当施設が誇る日本庭園を通過する通称「ジャパンジップ」などのジップスライドほか、森林空間を活用した、木から木へのワイヤー遊具の数々をお楽しみください。

なおサービス詳細等はフォレストアドベンチャー・西条公式ページ/SNSをご覧ください。
https://fa-saijo.foret-aventure.jp

弊所ではhinel(ヒネル 代表・山中裕加)の運営する愛媛県西条市のローカルプロダクトプラットフォーム「Defending Our Locals」において、「人工林・竹林・棚田」をテーマとしたWEBメディアに参画し、記事・動画提供等を行います。

今回フォレストアドベンチャー・西条を取材した記事は近日公開し、サイトURLは別途お知らせいたします。

Defending Our Localsをよろしくお願いいたします。
https://dols.thebase.in

OJIKAPPAN横山桃子さんインタビュー 小値賀展・それから。

今年、愛媛県新居浜市のアートスペースVACANTを会場に、長崎県五島列島、人口約2300人の小さな島・小値賀島に注目した展示会『ある島の、話。-小値賀 Ojika-』が行われた。(主催:ポポン・ト 会期:2020年1月11~31日)

展示会キービジュアル

小値賀島は島全体が西海国立公園に指定される美しい島。「島の暮らし」を体験する観光、アイランドツーリズムが盛んで、それを求める観光客のみならず豊かな自然環境に魅了された移住者も多い。展示会では島民による日々の生活の写真展示、物産品の展示即売を中心に、島唯一の印刷所、晋弘舎の出身で、自らも島の魅力発信と印刷を行うOJIKAPPAN(https://ojikappan.com)を主宰する横山桃子さんを講師に活版印刷のワークショップも行われた。

VACANT外観 photo by huahua design
VACANT 入口 photo by huahua design
活版印刷体験の様子 photo by huahua design
活版印刷体験の様子 photo by huahua design

今回、展示会に使用した写真をスライドショーにし、公開している。

さて展示会でのワークショップの翌日、OJIKAPPAN横山桃子さんに活版印刷体験について聞いた。インタビューの模様をお届けする。

横山桃子さん photo by huahua design
トークショーの様子 photo by huahua design

(取材日:2020年1月14日)

 -3日間のワークショップお疲れ様でした。新居浜での参加者はどうでした?どんな世代がいましたか?

横山:新居浜でのワークショップは親子連れが多かったですね。お母さんとお子様で参加してくれて。

小値賀島では家族連れもいるんですけど、観光客のカップルだったり。大学生のグループとか。60代のお母さんと20代・30代の娘さんの母娘旅で来られる方なんかもいます。昨日は小さい子が多かったですね。

 -講師としてのワークショップの感想をお願いします。

横山:みんなやる前は難しそうというが、やりだすとハマってやってくれるし、子供たちも楽しかったといってくれたので良かったです。

 -ワークショップの手応えを感じる時はいつですか?

横山:夢中になってやっているのを見ると、やっぱり楽しいんだなと。手作業の楽しさを感じてくれてるなと思いますね。

女性1人で体験する方もいますけど、普段手を使わない・・小さいものをつまむ作業を普段しないらしくて。そういう人多いです。難しいと言いながらもやってる姿を見ると、こういう場を提供できて良かったなと思います。

 -小値賀島での体験参加者はどんな人たちが多い?

横山:旅の記念になるものを作りたいという人が多いですね。作ってるときにみんな絶対「小値賀」という文字を入れたがるし、嬉しいのは(活版印刷したものを)その場で手紙にして、小値賀島から投函する人とかもいて。

 -ワークショップでの体験を活版印刷を知るきっかけにしたいですか、それとももっと他のことが目的?

横山:活版印刷を知るきっかけにもしたいし、小値賀島での旅の滞在のプランの一つにもしたい。今は簡単な体験提供しかしていないのですが、もっとじっくり取り組みたい方とか、自由に好きな活字拾って作りたい方を拾い上げて、そういう方たちの需要を創り出していけたらなと思います。これからの事業を考えると、体験をもっと充実させたいです。

一言で言うのは難しいですが、活版印刷体験は文化を学べる場。島民と話せるきっかけとしても。ワークショップを通して観光客は私と喋る機会ができるわけじゃないですか。活版の成り立ちについてもじっくり話ができる。それらのきっかけとなるものですかね。

 -では最後に。活版体験を今後どんな人にオススメしたいですか?

横山:クリエイティブ関係の仕事に就いている人や専攻する学生たちには、来て欲しいなと思いますね、もっと。

印刷の原点がどういう仕組みでできていたのかをリアルに体験できる場でもあると思うんで。(印刷所を)見に来て欲しいし、体験して欲しいなと思います。(インタビュー終わり)

新型コロナウィルスの感染拡大を受け、他に漏れず小値賀島も大小様々なイベントの中止や、観光客の来島の自粛のお願いを実施しており、大きな影響を受けている。

長崎県は5月14日に緊急事態宣言の解除を受けているが、島では自らこれまでの取り組みを無駄にしないよう、引き続き5月末までの旅行を含めた不要不急の来島を控えるよう呼びかけている状況だ。

観光客が激減する中、島での観光商品化などを手がける「おぢかアイランドツーリズム」は「こんどおぢかにいく券」と称した、先払いの観光商品を各種販売し、小値賀観光への支援を呼びかけている。

商品の内容は旅行に必要なレンタカーから宿泊施設、体験型アクティビティ、飲食店のサービスなど多岐にわたる。現在はふるさと納税でも購入することができる。

実際の展示会やワークショップ、あるいは今回の動画や記事をきっかけに小値賀島を知った方に、「こんどおぢかにいく券」を検討いただければ幸いである。

「こんどおぢかにいく券」のお知らせ

http://ojikajima.jp/news/information/12567.html

special thanks
■ポポン・ト
https://www.facebook.com/ポポント-663163660804278/

■VACANT
■huahua design|フアフアデザイン
https://huahua-d.com

■小値賀島のみなさん

記事中写真 photo by huahua design

「ニーハムの旅」が全国に広がります。熊本、福岡、新潟、青森、山形で順次オンエアー

愛媛朝日テレビ開局25周年記念・オリジナルドラマ「ニーハムの旅」が大阪(関西)に続き、熊本、福岡、新潟、青森、山形の各テレビ朝日系列の放送局で放送されます。

物語の舞台は愛媛県新居浜市。外国人ニーハムが瀬戸内海の小さな島を臨むカフェに現れた理由とは・・。

愛媛県内子町出身の冨永昌敬監督が情緒たっぷりに描きます。

原案・脚本協力:高橋久美子(四国中央市出身)
監督・脚本・編集:冨永昌敬
出演:中村ゆり 永岡佑 レイ・ニシカワ 桜まゆみ(今治市出身) 山之内すず 枝廣篤昌ほか

ニーハムの旅公式サイト
https://eat.jp/niiham/

各放送局の放送日時は以下の通りです。

熊本朝日放送(熊本)5/22(金)25:20-26:20
九州朝日放送(福岡)6/2(火)13:50-14:50
新潟テレビ21(新潟)6/12(金)24:20-25:20
青森朝日放送(青森)6/23(火)09:55-10:53
山形テレビ(山形)6/30(金)15:45-16:40

#食べよや新居浜 チームふた僕も応援!

愛媛県新居浜市では現在、#食べよや新居浜 プロジェクトが開始され地元メディア3社がテイクアウト事業の情報発信を支援しています。

その新居浜市が舞台の映画「ふたつの昨日と僕の未来」から、新居浜ふるさと観光大使を務める大森研一監督と、広瀬真寿美プロデューサー、そして主人公・海斗のライバル黒川議員役、俳優・久保田悠来さんの「チームふた僕」が動画で「食べよや新居浜」を応援しています。

「ニーハムの旅」ABC(朝日放送テレビ)にて5月8日金25:56(9日土1:56)〜オンエアー

愛媛朝日テレビ開局25周年記念・オリジナルドラマ「ニーハムの旅」、愛媛での本放送、web配信を終え、県外地上波での放送が開始されます。

ABC(朝日放送テレビ)では、5月8日金25:56(9日土1:56)〜オンエアー。関西方面の皆さまこの機会に新居浜ロケドラマ「ニーハムの旅」を是非ご覧ください。

ニーハムの旅公式サイト
https://eat.jp/niiham/

ABCサイト
https://www.asahi.co.jp